シャドウベインの背景世界

MMORPG、Shadowbaneがもつ舞台設定の翻訳

ハグ[沼地](Swamp Hags)

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 南方に位置し、熱気が漂う沼沢地には様々な怪物が生息しているが、その中で、沼地ハグは最も気味の悪い存在といえる。離れ小屋に住みながら、この醜く太った女性は集めた材料を蒸留し、薬品の制作に励んでいるが、ときには邪悪な儀式も行っている。沼地ハグには、ヒトとエルフの肉を好んで摂食する習性があり、彼女たちは呪術で獲物を欺き、巧妙な罠にかける。
 一説によると沼地ハグは、時間が始動してまもなく南方の密林に住み着いた、フューリーの団体を起源としている。古いフューリーの中には、天候の操作よりも肉体の歪曲と破壊に興味を持ち、夜の母ことサエドローン女神に秘儀を乞う者たちがいたのかもしれない。狂気に満ちた女神の声を聞き、知られざる呪術を習得した沼地ハグは興味深い存在といえる。しかし、そのような女呪術師たちから教えを受けようとする者は、知識に代償がともなうことを覚悟し、自分の身を守らなければいけない。

 

生息地:沼地
生態:攻撃的で群を作らない
危険性:非常に高い

 

用語一覧

 

《え》:エルフ(Elf)

 

《さ》:サエドローン(Saedron)
《し》:時間(Time)

 

《な》:南方(South)

 

《は》:ハグ[沼地](Swamp Hag)
《ひ》:ヒト(Human)
《ふ》:フューリー(Fury)

 

《ね》:密林(Jungle)
《め》:女神(Goddess)

 

《よ》:夜の母(Mother of Night)