シャドウベインの背景世界

惜しくもサービスが停止されたオンラインRPG、Shadowbaneに関する世界設定の翻訳

ドルイド(Druid)

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〈自然調和の管理者〉

 

 大多数のヒーラーたちは、全父を信仰することで力を獲得するが、別の対象たちに奉仕しながら、地界を歩く僧侶たちもいる。このような僧侶たちのなかで最も古く、最も謎めいた教団に属している者たちが、ドルイドとして知られている。かれらは、原初的な獣主霊たちにくわえ、地母神ことブライアラ女神を信仰している。
 ドルイドたちは、ヒトたちの目が届かない森の奥にある、古い環状列石の祭場で、儀式を執りおこなう。ドルイドたちの諸儀式は、太初白夜の下でエルフたちが実践した、諸典礼および詠唱の残響であり、その効力は衰えていない。
 信仰の力をとおして、ドルイドたちは、諸生物および地界との隠された関係を利用し、自分たちを周囲の世界に順応させる。植物たちと野獣たちおよび天候の三者が、ドルイドの超能力に反応し、治癒および変身の両技能をもたらす。さらに、自然の諸力に対して、命令をおこなうことも可能にさせる。地界における四つの時代において、ドルイドたちは、自分たちがもつ力の責任を、真剣に重んじてきた。

 

 平原および原生林における野獣たちは、ドルイドに危害を加えることはない。さらに、野獣たちは目や耳として奉仕するうえに、ドルイドたちを保護する。遠い昔に、ドルイドたちは、全父の信奉者たちにより、容赦なく迫害された。なぜなら、エルフたちによる大背教の原因が、ドルイドの宗教と認識されたためである。
 迫害されたとき以来、ドルイドたちは影の中で活動してきた。かれらは、戦争および混沌能に害された土地を癒し、さらに、自然の秩序を乱す生物たちを駆除してきたのである。文明人たちがブライアラ女神の恵みにあたえた損害も、ドルイドたちにより、最小限に抑えられてきた。
 ドルイドたちは、自然調和の基盤である、生と死および変質における自然循環を、とりわけ重要視している。そして、その回復を目的に、かれらは働いている。天変地異は、ドルイドたちの成果に大打撃をあたえ、自然循環は完全に壊れてしまい、ブライアラ女神は致命傷を負った。絶望的な時代の到来によって、ドルイドたちは隠棲を止めざるをえなくなり、表舞台で行動をおこした。

 

 ドルイドたちは贅沢な文明人たちとは異なり、質素な生活を送る。ドルイドたちの中には、原始宗教が息づく僻地の村に滞在し、病人を治療する者たちがいる。さらに、村人たちに対して、動物および薬草の知識を提供することもある。果樹園および聖所の、古代から残る両者の保護を務めることもある。
 他のドルイドたちは、騒がしい諸都市の中で、耳を傾ける者たちに対して、簡素な教義を宣伝する。必要とする者たちには、知恵を授けたり、哀れみをかけることもある。ドルイドたちの努力は地界の傷を塞ぎ、崩れた自然調和を復元させるだろう。

 

[対応する種族]
アルフボーンエルフケンタウロスヒト
[対応する素質]
ヒーラー
[対応する資格]
アンデッドハンターウェアウルフウェアベアエンチャンターサモナーサンクティファイアダークスウォーントラヴェラーハンツマンブレイドウィーバーラットキャッチャールーンキャスター

 

用語一覧

 

《え》:エルフ(Elf)

 

《か》:果樹園(Grove)
《け》:原始宗教(Old Way)
《こ》:混沌能(Chaos)

 

《し》:死(Death)、自然循環(Cycle)、自然調和(Sacred Balance)、獣主霊(Beast Spirit)
《せ》:生(Life)、聖所(Temple)、全父(All-Father)

 

《た》:太初白夜(First Twilight)、大背教(Great Betrayal)
《ち》:地界(World)、地母神(Green Mother)
《て》:天変地異(Turning)
《と》:ドルイド(Druid)

 

《ひ》:ヒーラー(Healer)、ヒト(Man)
《ふ》:ブライアラ[地母神](Braialla the Green Mother)、プリースト(Priest)
《へ》:変質(Transformation)