シャドウベインの背景世界

MMORPG、Shadowbaneがもつ舞台設定の翻訳

獣主(The Beast Lords)

 これらの原初的な存在については、ほとんど判明していないが、正統神たちと比べて、同等かそれ以上の力をもつといわれている。獣主たちは、腕力と知力ならびに感覚力と繁殖力にまでおよぶ、諸力の化身である。かれらは、アエアインスで顕現するときには、大きな動物の姿をとる。しかし、術者たちおよび僧侶たちの考えによると、同形態は、生者たちが認識できる見せかけの姿にすぎない。
 他の諸神とは異なり、獣主たちはアエアインスと距離を置いているため、過去の諸事件にほとんど影響をおよぼさなかった。獣主たちにおける古さおよび賢さは、並外れたものであり、かれらは、古代の知識と呪術の秘技を維持している。人びとのなかには、動物神たちを崇拝し、奉仕の見返りとして、力を受け取ろうとする者たちがいる。過去に全父への信仰を捨てた、エルフたちのあいだでは、獣主たちが特別に広く崇拝されている。

 

アルルガスト[胡狼神]
猪の主
ヴァシュティーラ[豹神]
狼の主
グハルロン[熊神]
サエロッソール[鷹神]
ヨルドマンゴンディア[蛇神]

 

用語一覧

 

《あ》:アエアインス(Aerynth)、アルルガスト[胡狼神](Arrugast the Jackal)
《い》:猪の主(Boar)
《う》:ヴァシュティーラ(Vashteera the Panther
《え》:エルフ(Elf)
《お》:狼の主(Wolf)

 

《か》:神(God)
《く》:グハルロン[熊神](G'harron the Bear)

 

《さ》:サエロッソール[鷹神](Thaelossor the Eagle)
《し》:獣主(Beast Lord)
《せ》:正統神(True God)、全父(All-Father)

 

《と》:動物神(Animal God)

 

《よ》:ヨルドマンゴンディア[蛇神](Jordmangundir the Serpent)