北方人の父、トールヴァルドは、武勇と名誉を何よりも重んじる、屈強な戦士である。トールヴァルドはエルフとジャイアントに対して、長いあいだ戦いを行った。そのうえ、彼は破壊神モーロックとさえも、死闘を演じた。
酒盛りを好むトールヴァルドは、今も厳寒の土地に住んでおり、北方人は他の神がみを差し置いて、彼をもっとも崇敬する。
噂によると、トールヴァルドは殺害されてしまい、冬の母ことフルイッカの手先になった。
用語一覧
《え》:エルフ(Elf)
《か》:神(God)
《し》:ジャイアント(Giant)
《と》:トールヴァルド[豪傑](Torvald the Strong)
《ふ》:冬の母(Mother of Winter)、フルイッカ(Frykka)
《ほ》:北方人(Northman)
《も》:モーロック[破壊神](Morloch the Destroye)