シャドウベインの背景世界

惜しくもサービスが停止されたオンラインRPG、Shadowbaneに関する世界設定の翻訳

背信者(Betrayer)

 上級王カンブリュワンの同胞こと、勇士であった背信者は、惨禍の日に同王を殺害し、天変地異をおこした。背信者は、強力な剣であるシャドウベインを使って、カンブリュワンの心臓を貫き、大オーク樹に打ちつけたと思われている。

 

 コンフェッサーたちおよびテンプラーたちこと、禊火神殿に属する両者の見解によれば、背信者は聖マローンに殺害された。カンブリュワンが背信者に突き刺されたときに、王の側にいたのが、聖マローンであったためである。
 ウェアウルフたちの見解によれば、天変地異がおきた夜では、上級王カンブリュワンの側には2人の仲間しかいなかった。ウェアウルフたちは、老人(白騎士ゲリアントと思われる)が死ぬのを見た。ウェアウルフたちは、カンブリュワンのもう一人の仲間である背信者が、剣を拾いあげるのを見た。ウェアウルフたちは、黒い刀身が放つ僅かな輝きの対となる、暗い赤色の輝きを背信者の両目に見た。
 ウェアウルフたちは、背信者が剣で王の心臓を貫いたうえで、大樹に打ちつけて、地界が滅ぶのを見た。ウェアウルフたちは、御使いである王の血が、大地へ染みこむ光景と同様に、背信者が、小走りで影の中へ消えていくのを見た。

 

 惨禍刺突を放った背信者は、交雑児である、外套を翻したアルフボーンだったと、広く信じられている。かれは、父親がわの種族を裏切って、カンブリュワン諸勇士の一人になった人物である。しかし、エルフの帝国を破壊することには、気が進まなかったのかもしれない。ウェアウルフたちは、アルフボーンが犯行に関与したという噂を、マローンおよび禊火神殿が流布した、風説であると考えている。

 

用語一覧

 

《あ》:アルフボーン(Aelfborn)
《う》:ウェアウルフ(Werewolf)
《え》:エルフ(Elf)

 

《か》:カンブリュワン[上級王](High King Cambruin)、カンブリュワン諸勇士(Cambruin's Champions)
《け》:ゲリアント[白騎士](Gerriant the White)
《こ》:交雑児(Half Breed)、コンフェッサー(Confessor)

 

《さ》:惨禍刺突(Woeful Stroke)、惨禍の日(Day of Woe)
《し》:シャドウベイン(Shadowbane)

 

《た》:大オーク樹(Great Oak Tree)、大樹(Great Tree)
《ち》:地界(World)
《て》:テンプラー(Templar)、天変地異(Turning)

 

《は》:背信者(Betrayer / Traitor)

 

《ま》:マローン[無私者](Malorn the Just)
《み》:禊火神殿(Temple of the Cleansing Flame)

 

《ゆ》:勇士(Champion)