シャドウベインの背景世界

MMORPG、Shadowbaneがもつ舞台設定の翻訳

リザードマン(Lizardmen)

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 古い記録によると、この有鱗種は熱気漂う沼地の支配者であるが、不滅帝国が彼らと政治的な接触を持つことはなかった。ヒトと鰐を混ぜ合わせたような、不格好で大きい姿を持つリザードマンは腕力に優れており、冷徹な戦争首長が、祈祷師の助言を受けながら大規模な部族を統制している。ずる賢い狩人として、縄張りに侵入する者たちを攻撃するリザードマンは、世界人類すべてに激しい憎悪を示す。リザードマンたちは、常に想像がおよばないほど古い遺跡を拠点としているため、学者たちは彼ら有鱗種を、文明が滅びた後に退化した生存者だと考えている。
 ドラゴンの目覚めよりも前に、ケンタウロスリザードマンと壮絶な戦争を行い、彼らも知性を持つ爬虫類を、アエアインスにおける最古の種族として認識した。ドレイクとドラゴンの間には何らかの関係性があると見られているが、しばしば、リザードマンとドラゴンにも同様のものが指摘される。残念ながら、リザードマンの凶暴性と彼らの生息する過酷な環境は、長い間探索者を寄せつけなかったため、謎めいた有鱗種の起源に関する物証はほとんど発見されていない。

 

生息地:沼地
生態:攻撃的で部族を作る
危険性:並

 

用語一覧

 

《あ》:アエアインス(Aerynth)

 

《き》:祈祷師(Shaman)
《け》:ケンタウロス(Centaur)

 

《せ》:戦争首長(War Chief)

 

《ち》:世界人類(Children of the World)
《と》:ドラゴン(Dragon)、ドレイク(Drake)

 

《ひ》:ヒト(Human)
《ふ》:不滅帝国(Deathless Empire

 

《ゆ》:有鱗種(Scaly One)

 

《り》:リザードマン(Lizard Man)