シャドウベインの背景世界

MMORPG、Shadowbaneがもつ舞台設定の翻訳

クランウォーデンの体験記(Clanwarden Narrative)

f:id:AzuhikoDaidaiboshi:20160724190309j:plain

 歓迎するぞ、トゥーリン神の子よ。おまえの目は輝きを宿していて、声は力づよいようだ。始原のとき、ドワーフたちを形づくるために、トゥーリン神は、鍛冶場でミスリルの槌を振るい、金床を打った。おまえはその音を覚えている。まだ音を聞くことはできるか。おれには可能だ。おそらく、おまえの声にも音の残響がある。

 

 長老たちの言葉によれば、ドワーフたちのなかには、清浄な心と強い魂をもつ者たちがいる。そして、かれらがもつ心の中には、最古鍛冶の音がまだ響いている。その音をとおして、このドワーフたちは、鍛冶神の力を地界にもたらす。かれらはドワーフたちに手本を見せながら、敵の行動をさまたげるのだ。もしも、心の中で、トゥーリン神の意思が響いているのなら、ドワーフたちの擁護者、クランウォーデンに加われ。試験に備えよ。

 

用語一覧

 

《か》:鍛冶神(Shaper)
《く》:クランウォーデン(Clanwarden)

 

《さ》:最古鍛冶(First Hammerfall)
《し》:始原(Beginning of Beginnings)

 

《ち》:地界(World)
《と》:トゥーリン(Thurin)、トゥーリン神の子(Son of Thurin)、ドワーフ(Dwarf)

 

《ふ》:プリースト(Priest)