シャドウベインの背景世界

MMORPG、Shadowbaneがもつ舞台設定の翻訳

ドワーフの伝承(Dwaf Lore)

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 立派なご主人さん、おまえたくさん教えてくれて、おれたくさん勉強した。おれたくさん知ったから、歴史学者さんにお礼言う。昔、太陽と星とヒトの歴史あった。でもおれとおれの仲間たち、地底で働いてて、それら見なかった。
 贈り物のおかげで、トゥーリンの子供たち、知らなかったこと知るようになる。おれとおれの仲間たち、もっと裕福なる。だから、おれも贈り物送る。おれトゥーリンの子供、バランコール石窟の良匠、ドルムアグの家来、ゴウリム・グラナイトハマー。ドワーフの長い話教える。おれたちの歴史聞いて、おまえも裕福なる。

 

 おれたち鍛冶神トゥーリンの子供。おれたちの体、地界の真ん中で作られた。人の子ができるまえに、太陽が燃えるまえに。地母神が起きて、エルフができるより古い。
 地界に草花咲いたとき、おれたち鍛冶場で働いた。ドラゴン暗闇で考えたとき、 おれたち鍛冶場で働いた。魔界の軍勢が地界襲ったとき、おれたち鍛冶場で働いた。妖人帝国がぼろぼろなったとき、 おれたち鍛冶場で働いた。
 地界がばらばらで、大きな石が小さな石に別れたときだけ、おれたちの労働止まった。おれたちずっと、工学の能力誇り、何も忘れてない。

 

 おれの見たこと、おれの兄弟たちが見たこと、全部話す。よく覚えろ。大丈夫。ドワーフ嘘つかない。

 

 世界人類たちで、誰より古いのはドワーフ。肉の人たちで、知ってる人少ない。歴史以前に、鍛冶神の手は、おれとおれの兄弟たち作った。その頃、地界の地上は真っ暗で、草ひとつ生えていない。妖人の母、ブライアラまだ寝ていた。
 主人の命令で、トゥーリンさま地底に行く。大変な仕事に手伝い必要、だから俺たち作った。ドワーフは、石と石と石で作られた。アエアインス屋根の下で、地底は暗く静か。この故郷に、おれたち安心する。おれたちにとって、開けた空は、不気味でぞっとした。トゥーリンさまおれたちに、自分の力と思考くれて、工学への愛もくれた。だからおれたち、素材の地界加工して、機能与える。
 おれたちできたとき、おれたち道具より劣っていた。でもトゥーリンさま、いろいろ教えてくれて、おれたちそれだけを覚えた。おれたちそこにいて、働きつづけ、何も問題起こらなかった。歴史が始まったときも、おれたちひたすら覚えて、ひたすら加工した。
 呪術で動く自立人形と、おれたち違う。おれたち生物と違う。おれたち男と女の形なく、子供もいない。おれたち今も昔も、ずっとドワーフ

 

 ドワーフできたときから、ずっとトゥーリンさまの命令聞いて、大事な仕事はげみつづけた。おれたち鍛冶神の子供、無屋根地界の人たちと、歴史の区切り方違う。おれたちの歴史、槌時代から始まる。それは、おれたちがとんかちとたがねで、最初に与えられた仕事、終わらせたときのこと。
 地界の中心で、おれたちハガンドゥール石窟完成させた。いちばん大きな町で、いちばん丈夫で、最初におれたち住んだところ。でも天変地異が起きて、ハガンドゥール冥界に落ちた。だけどおれ、昔の石窟よく覚えてる。
 トゥーリンさまおれたちに、石のたたき方、曲げ方、整え方教えてくれた。おれたち石の見方と、石の声も学び、石の構造好きになった。工業やり方知るの、自分知るのと同じだった。トゥーリンさま、おれたちのそばで働いて、トゥーリンさまの主人、全父さまのことたくさん教えてくれた。全父さま、工学と作ることの楽しさ、すべてトゥーリンさまに教えた。トゥーリンさま全父さまに仕えたように、おれたちトゥーリンさまに仕える。

 

 ようやく仕事終わったとき、トゥーリンさまおれたちの兄弟たくさん、もっと深いところ送った。大きな割れ目の下に、アエアインスの底あって、断層と亀裂と氷ばかりあった。トゥーリンさまここ新しくする、大きな工事始めさせた。おれたちもろいところ固くして、へこみ埋めて、地底の壁支えた。
 職人たち、地界の真ん中に通路作って、大きな広場と要塞作る。支柱作り、深い穴の上橋かけた。つまりおれたち、アエアインスの石の体理解して、好きになった。おれたち休まず働き、休まず歌って、とんかちたたく音とおれたちの声、地底でこだました。

 

 おれたち働きつづけてたら、怪物の骨いくつも見つけた。これらの骨石と鉄と銀と、金剛鉄で固まってた。トゥーリンさまに見せると、トゥーリンさま、いちばん仕事できるドワーフたち連れて、ハガンドゥールの石窟に行った。
 トゥーリンさま名匠たちに手伝わせ、すごい工房作り始める。名匠たちトゥーリンさまの仕事見て、たくさん学んだ。鍛冶神さま監督して、彼らていねいに、金床と炉と道具作った。仕事終わったとき、トゥーリンさま、空っぽの炉に火つけ、完成喜んだ。トゥーリンさまの指導受けた名匠たち、彼ら七人最初のフォージマスターなった。そしてトゥーリンさまの、工学と真理そのものなる。
 おれたち金属の骨持ってきて、トゥーリンさま工房で、それらの壊し方と磨き方、溶かし方と固め方教えてくれた。おれたち金属の性質学んだ。採掘して、溶かして固めて、きれいな形にする。おれたち、金属の特性と力好き。鍛冶に詳しくなると、おれたち自身の運命にも、詳しくなった。

 

 地界の上側でブライアラ起きたとき、おれたちそれ見なかった。彼女の歌で、初めて草花咲いたけど、おれたちそれ聞かなかった。おれたちのいた地底、白夜も草もなかった。エルフとケンタウロス生まれ、神がみ地界の上歩いた。でもおれたち、それら知らなかった。
 彼ら皆、狭くて暗い地底来なくて、おれたちの作ったすごいもの、何も見なかった。山が溶岩噴くのと、地界揺れるの止めるため、おれたち山と地上と断層固くした。彼ら感謝しなかったけど、おれたち、彼らの喜び知っている。
 ドワーフたち、この仕事に感謝求めなかった。父の命令でおれたち働いて、理由気にしていない。でもおれたちの種族、工学覚えるの楽しかった。おれたち、きらきら月と星いらなかった。おれたちいるの、とんかちと石置く金床だけ。

 

 白夜王国のエルフ、ふたつの月と星ぼしの下で、大きな宮殿いくつも作った。そのころドワーフ、地底掘りつづけ、変な空間見つけ、そこに大きなねぐらあった。ハガンドゥールから遠いその場所に、丸まっていびきかくドラゴンいた。ドラゴン寝ていたけれど、その姿恐ろしかった。
 坑夫たち引き返して、仲間に知らせ、トゥーリンさま呼んだ。鍛冶神さま、すぐにドラゴン見に行ってくれた。そしてトゥーリンさま、全父さま呼んだ。全父さま地界の中心で、寝ている大きな動物に驚いた。
 全父さま、発見した怪物何を知ってるか、興味もった。トゥーリンさま悩み、ドラゴン好きじゃなかった。トゥーリンさま自分の子供たちに、災害避けるため、石窟戻り、隠れるよう言った。おれたち言いつけ従った。おれたち石窟隠れて、ドラゴン起きるの待った。起きたドラゴン激しく暴れ、おれたちの作品たくさん壊れた。でも、おれたちの石窟丈夫で、災害もちこたえた。

 

 激しい戦い地界の上起こり、王国壊れ、女神死んで太陽火ついた。でもおれたち、父の言いつけ守ったから、それら見てない。しばらくしてトゥーリンさま、ハガンドゥール石窟戻ってきた。トゥーリンさまフォージマスターたち手伝わせ、大きな仕事始めた。ドワーフの全員手伝い、鍛冶神さまの技術見とれた。
 そしてトゥーリンさま伝説の剣、エルフたちシャドウベインと呼ぶもの、完成させた。でもトゥーリンさま、自分の左手に大火傷した。仕事終わったあとトゥーリンさま、熱いままの大きな金床壊した。トゥーリンさま作った設備なくしたの、地界のためらしい。
 おれたちトゥーリンさまの子供たち、父なくした左手見て、責任と名誉学んだ。トゥーリンさま、二度と工房でとんかち持たないこと、誓った。だからおれたちへ、悪を倒す武器作るよう、言いつけた。
 鍛冶神さまおれたちに、ドラゴン怪我させた地底の治療させた。神敵が流す汚い血、アエアインスの心臓に毒だったけど、おれたちそれせき止めた。トゥーリンさま、ドラゴンまた起きるのに備え、おれたちに、強力な武器たくさん作ることも命じた。
 そのあとトゥーリンさま去って、下り道を進んで、どこかにいなくなった。

 

 おれたちの種族、子供時代終わり、地界は永遠変わった。槌時代終わり、炉時代始まる。時間ない白夜時代とそのあとの五千年間、おれたち父の言いつけ守ってきた。おまえたち無屋根地界の人びと、好きな強力な剣、おれたちの仕事でできた。でもおれたちの作品、それだけじゃない。

 おれたち働きつづけ、無屋根地界の人びと、おれたちのこと見ないし、聞かないし、想像もしなかった。鍛冶場出た兄弟たち、地界の中心まで掘って、ドラゴン起きて壊れたところ、たくさん直した。親方たちとフォージマスターたち、良い機械思いついた。それで、ドラゴンから流れる血逆流させ、神敵のねぐら戻した。
 おれたち孤独に働きつづけたけど、真っ暗な地底に来客きた。いろいろなくした戦争神マローグ、ここに住むため、うなだれながらやって来た。マローグ、全父さまに仕える同胞神の一人で、トゥーリンさまの兄弟だから、おれたち彼のこと歓迎した。でも、もし彼の悲しみ知ってたら、おれたち彼に構わないで、そっとしておいた。

 

 以前のマローグ、神がみの中いちばん美形だった。だけど、ドラゴンの火が太陽ともしたとき、マローグ大火傷して、醜くなった。痛みと恥ずかしさで、マローグ暗いところに隠れた。でも、トゥーリンさま来て、宝石いくつもあしらった仮面、顔を隠させるため渡した。
 マローグ贈り物喜び、ドワーフたちのいるところ来て、おれたちのことたたえた。マローグがハガンドゥール石窟滞在したの、トゥーリンさまの親切お返しするためだった。マローグ贈り物たくさんくれて、おれたち彼をもてなした。
 マローグおれたちに、武器の使い方教えてくれた。おれたち戦い方と殺し方習い、戦槌と戦斧の扱い方覚えた。ドワーフたち戦闘技法身につけ、自分たちの才能発見した。一方で、マローグおれたちの工学学び、石窟の構造調べ、のちに彼が裏切ったとき、それら知識利用された。
 あとで起こること、分かっていれば良かった。もしそうなら哀悼の歌で、たくさんのドワーフたちのこと、歌われなかったのに。たくさんの砦と石窟が、今も無事だったのに。

 

 戦争神は頭良かったけど、彼の仮面と言葉、魂がもつ悪さ隠せなかった。マローグ戦い方教えてくれたあと、地上に住む人びとの、悪さ警告してきた。マローグはエルフののしって、彼らの横柄さと悪さ呪った。マローグはトゥーリンさまたたえたけど、鍛冶神さまの作品、いちばん傷つけているのエルフだと言った。戦争神おれたちの心に、根っこのない嫉妬と強欲植えつけた。
 とうとうドワーフの匠人たち、悪いエルフ向かって進軍し、シャドウベイン取り戻そうとした。なぜこんなことするのか、匠人たち疑問に思い、マローグに聞いた。シャドウベインはトゥーリンさまが、エルフ与えたものだったのにと。するとマローグ怒って、トゥーリンさまが、エルフにシャドウベイン渡したのは、間違いだったと怒鳴った。
 マローグのとてつもない悪さ、ここで明らかなって、ドワーフたちと揉めた。ドワーフの匠人たち、不具神の嘘気づいた。マローグがおれたち戦士にしたの、おれたちのためでなく、自分のためだった。マローグはおれたち手先にして、シャドウベイン奪おうと企んでいた。そうすれば、彼が運命の剣持てるからだ。
 マローグおれたちに仕事止めさせ、トゥーリンさまの意思に、ドワーフたち逆らわせようとした。でも失敗して、トゥーリンさまの子供たち、初めて敵を知った。今もおれたち、不具神がいちばん嫌いな敵。ドワーフの匠人たち、彼が石窟入るの禁じた。なぜなら、このころおれたちの性格、まだ敵を罰したり殺したりすること、なかったから。

 

 マローグと別れたあと、おれたち武器置いて、仕事再開した。トゥーリンさま家に帰ってきて、おれたちとても喜んだ。鍛冶神さま自分の子供たちに、地上で起きたこと、たくさん話した。エルフの裏切り、獣主たちの台頭につづき、起きた戦争、獣主征伐。
 おれたちよく聞いたあと、匠人たちトゥーリンさまに、マローグの陰謀と、おれたちだまされたこと伝えた。マローグの言葉に、正しいこと少しあったから、トゥーリンさま困ってしまった。
 トゥーリンさま、エルフが運命の剣もつ資格ないこと、同意した。剣は戦いで、トゥーリンさまの左手切り落としたけど、トゥーリンさま泣き言いわなかった。ドワーフたち、マローグが、自分たち戦いに連れていこうとしたこと、間違いでなかったと感じた。実際にトゥーリンさま、発光剣をハガンドゥールに持ってきたのだから。
 トゥーリンさま、おれたちに剣の保管言いつけたから、大きな倉庫の奥深くに、剣隠した。フォージマスターたちトゥーリンさまのために、銀を使って、丈夫で輝く義手作った。おれたち、おれたち作って来た作品、トゥーリンさまに見せた。トゥーリンさま喜んでくれたけど、以前した誓約とおり、トゥーリンさま鍛冶場戻らなかった。

 

 そのあとすぐに、全父さま時間を動かした。地底にいたおれたち、アエアインスの震えと、大きな変化を感じた。トゥーリンさま、ドワーフでいちばん賢いやつら、何が起きたか教えた。そしてすべてのドワーフに、日にち数えていくこと命令した。もちろんおれたち、そのとおりにした。おれたち見たこと聞いたこと、すべて石窟の壁に刻み、記録はずっと消えない。
 さらにおれたち、石窟から高い柱いくつも持ち出し、土と石の通路とおって、地界の表面に運んだ。柱は、空に向かってそびえ立ち、その根元には大きな水晶と、磨きあげた銅の鏡置いた。だから毎日、一日始まると太陽の光、真っ暗な地底に差し、奥の倉庫にも届く。光の通り道に沿って、おれたち固い石の壁に、目印刻んだ。

 

 おれたち、日にち数え始めたばかりだけど、トゥーリンさま新しい仕事、自分の子供たちに与えた。おれたちその内容、気乗りしなかった。トゥーリンさまおれたちのなかで、いちばん固いやつら選び、おっかない空のある、地上へ連れていった。彼らが地底出たとき、テルロン・ベロウストーンは一人で、ヒトが創造されたの目撃し、アニメイション術覚えた。
 トゥーリンさまの先導で、百人近くのドワーフたち、運命の断崖のすぐそば着いた。そこにはジャイアントたちに刻まれ、やつらに壊された、ヴェルトヴュアダングサガの破片散らばっていた。トゥーリンさま自分の子供たちに、それらルーン石のすべて、拾い集めること命じた。ハガンドゥールに持ち帰り、安全に保管するためだ。
 トゥーリンさまおれたち置いて、またいなくなり、そのあとおれたち、この仕事の大変さ理解した。ルーン石は、アエアインスの全体散らばっていたから、収集にはとてつもなく時間かかる。でもトゥーリンさま、おれたち立派にしてくれたから、おれたちどんな仕事にもひるまない。とはいえこの仕事終わるまで、新しい仕事始めるの、難しくなった。

 

 おれたちの仕事、ジャイアントたち怒らせた。彼らルーン石を、自分のもの言っていたし、おれたちの話、トゥーリンさま命令で来ていたこと、聞かなかった。このおぞましい日に、百人近くいたドワーフ、ほとんど殺された。トゥーリンさまの子供たち、それまで誰も、死ぬこと知らなかった。
 悲しい知らせ、ハガンドゥール届いたとき、おれたちびっくりしたし、悲しかった。トゥーリンさまいなくなったから、どうすればよいか分からなかった。おれたちの仕事邪魔されたの、このときが初めてだった。おれたちそれまで仕事して、楽しんで、喜んでばかりだった。でもこのとき、おれたち初めて、怒り知った。
  スラングダン・ストーンショルダーズ、 スラングダン・ジャイアントキラーに名前変え、つるはし捨てて、斧持った。小人軍団は彼についていき、北方の寒い土地、ジャイアントの血で真っ赤になった。おれたちマローグから教わったように、おれたちの敵、おれたちから悲しみ教わった。
 地界は、また大きく変わった。ドワーフ殺されたし、初めて無屋根地界を歩いて、そこに住むやつらと戦争した。炉時代が終わって、斧時代が始まった。この時代おれたちにとって、いちばん長くて悪いものになる。

 

 ジャイアントとの揉め事、大きな戦争なった。その戦いおまえたちの学者、聖刻戦役と呼んでいる。おまえたち、ひとつの戦争だけ知ってるけど、ドワーフたち、たくさんの戦争知ってる。ジャイアントたち、ドワーフ世界人類と見なし、敵対しなくなるまで、千年近く大暴れした。
 斧時代、ドワーフたちにたくさん変化あった。奇妙な地界に慣れて、砦いくつも作ったし、どうすればよいか、トゥーリンさまいなくても、自分で考えるようなった。聖刻戦役の始め、おれたち順調だった。おれたち作った武器、強力だし、兵士たちそれら使ったから。アイニメイターたち、自立人形の軍隊作って、石窟守らせた。ウォーリアーたちマローグから、戦い方たくさん教わった。
 でも突然、おれたち不利なって、ジャイアントたち自身、優位に立ったこと驚いた。攻撃されて、たくさんの砦壊され、たくさんの兄弟たち死んで、哀悼の歌またうたうことなった。匠人たちと戦士職人たち困ったけど、ジャイアントたちなぜ強くなったか、気がついた。

 

 ジャイアントたち、助けてくれる守護神見つけ、その神から能力もらい、勝利約束された。ジャイアントの新しい主人で、やつら手先にしたの、不具神マローグだった。マローグはシャドウベインのあるとこ、ハガンドゥール石窟と知った。そして運命の剣奪うため、おれたちにジャイアントけしかけた。
 まえにハガンドゥール滞在したマローグ、内部のことよく覚えていて、ジャイアント連れてやって来た。隠し砦たくさん壊され、門と城壁がれきになった。そして欲張りな不具神、おれたちの作品たくさん強奪した。たくさんの山が崩れ、おれたち退却し、アエアインスの体を砦と盾にした。ジャイアントの攻撃激しかったけど、やつらハガンドゥールの狭い道通れず、おれたち持ちこたえらえた。
 いつしかジャイアント、エルフとヒト怒らせ、彼らと戦うためいなくなった。のちにジャイアントは、エルフと北方人と戦って、絶滅しそうになる。そしてやつら、マローグ見限り、不具神に反乱起こす。
 ドワーフたち、戦いで多くのこと学んだ。戦い勝つよりも、戦わず生きる方良い。無屋根地界の人びと、ずっと仲たがいしてずっと争う。それ彼らの欠点。

 

 ジャイアントとの戦争始まったとき、ルーン回収者の諸集団、アエアインスの屋根くまなく旅した。おれたちが不思議で面白い、地界の人びと出会ったの、おれたち作られてから、初めてだった。ルーン回収者たち、ケンタウロスと出会った。北方人とアルダン国の、背の高いヒトとも出会って、彼らと商売始めた。トゥーリンさましてくれたお話に、不滅帝国のエルフと取引するの、用心すべきというものあった。でも結局、エルフたちおれたちの工学目当てに、ルーン石持ち出してきて、おれたち彼らと商売始めた。
 世界人類たち皆、おれたちと取引することなった。おれたち、ルーン石集める命令守るため、工学と石と金属、欲しがる人びとに渡した。熟練鍛冶師たちは、ヒトとエルフの王さまたち仕えた。そして彼らのため、太陽と天空の下にない、武器と防具作った。でも、平和と繁栄の時代短かった。

 

 エルフたち疑い深いから、おれたちの任務不思議に思い、なぜルーン石重要なのか、考えた。こうしてエルフのウィザードたち、石から力引き出せること発見した。世界人類たち皆、自分の特質と運命変えるため、ルーン石欲しくてたまらなくなった。
 それだけ、ルーン石の力すごかった。エルフもケンタウロスもヒトも、皆がおれたち敵視して、約束破って、勝手に石集め出した。それまで皆、おれたちの友達だったけど、いつのまにかおれたち、敵に囲まれてた。偉いドワーフたち、ハガンドゥールにある、意見の会場集まって、この問題話し合った。
 トゥーリンさま教えてくれたことに、嘘と詐欺なかった。だからおれたち、彼ら理解できなかったし、彼らおれたちのこと、大嫌いなってた。おれたち、友達が言葉守らず、敵に変わったことに、困ったしうろたえた。トゥーリンさま導きなくて、どうすればよいか分からなかった。

 

 ドワーフ初めてジャイアントと、戦うこと決めたときのように、決断する者いた。話し合いで、一人のドワーフ前に出て、種族の運命選んだ。トゥーリンさま仕えるプリーストで、いちばん強くて賢いドラン・ダイアモンドアイズ、雷のような声で叫んだ。すると、さわがしい会場静かなった。
 「無屋根人たちの行為と目的、どのようなものであっても、おれたち理解できない」と偉大なドワーフ言った。「でも欲張りな地上人が、昔のジャイアントみたいに、トゥーリンさまの望み妨害してることなら、おれ分かる。トゥーリンさまの子供たち、新しい脅威と向き合い、ふたたび戦わなければならない。ジャイアントと戦ったこと思い出せ。さあ、斧を取れ」
 ドワーフたち、もういちど戦争に集まり、隠し砦いくつもにぎやかなった。そして、アルダン国のヒトと不滅帝国のエルフ、さら大草原のケンタウロスと争った。聖刻戦役が再燃した。ハガンドゥールにある武器庫、どれも空っぽなり、おれたち戦いで、すごい武器たくさん使った。

 

 おれたちドワーフだから、おれたちの度胸と決断、決して揺るがなかった。トゥーリンさまため死ねるなら、死怖くなかった。そしておれたち、数百人死んで、数千人死んだ。
 おれたちの武器すごかったし、おれたち戦うの上手かった。斧時代の戦士たち強かったけど、敵の数多すぎて、持ちこたえられなかった。ティーターンたちの能力、シーたちの呪文、ケンタウロス兵馬たちの武術、どれも手強かった。いちばん強いドワーフたち、戦いで次つぎ死んだ。砦まで来た敵の勢い、とても激しくて、昔あったジャイアントとの闘い、大したことなく思った。
 暗い歴史始まったけど、ここまで真っ暗なるなんて、思いもよらなかった。エルフの妖人軍団、火の剣みたいに、道切り開き、地底やって来た。ハガンドゥールのすぐそばまで。ドラン・ダイアモンドアイズ軍勢率いて、最後の出撃した。大きな洞窟で二つの軍隊ぶつかって、聖刻戦役で最後の戦いなった。そしてこの激しい戦いで、驚くべき事実明らかなった。

 

 エルフの目鋭かったし、シーの呪文は、ものを隠すことも暴くこともできた。争いの最中エルフの呪術は、トゥーリンさま仕える、最高位の僧侶がもつ真の姿、明らかした。戦列にいた僧侶、ドワーフじゃなくて不具神マローグだった。マローグは、おれたちの父作った、仮面の力で、自分の姿隠していた。
 マローグの裏切りと陰謀明らかなった。まえに戦争神、外から攻撃して、おれたち滅ぼすの失敗した。でも今度は、中から攻撃して、トゥーリンさまの子供たち滅ぼそうとした。ずっとあとになって、知ったことある。数年前に、マローグはドラン・ダイアモンドアイズ殺して、彼になりすまし、シャドウベインしまってある、保管庫探した。
 それ失敗すると、マローグおれたちを戦争させ、おれたち全滅したあと、楽に運命の剣を手に入れるつもりだった。でも不具神の正体ばれて、彼また失敗した。マローグ激しく怒って、ドワーフとエルフ攻撃し、誰も彼にかなわなかった。

 

 悲惨な状況下で、スラングダン・ジャイアントキラーに次ぐ英雄、アラク・ヘルムスプリッターは命なげうった。彼はおおきなとんかち使って、洞窟の中央で天井支える、太い柱壊した。天井全体が崩れて、マローグだけでなく、ドワーフとエルフの軍隊も下敷きなった。たくさんの偉大なドワーフたち、犠牲なったの悲しかったけど、ハガンドゥール守れたし、マローグの陰謀止められた。
 マローグの裏切り知ったとき、匠人たち、自分たちが間違っていたと気づいた。聖刻戦役は、トゥーリンさまの望んだものじゃなく、おれたちの失敗で始まったからだ。おれたちハガンドゥール守るための砦、すべて捨てて、それらの門閉じて、扉隠した。昔のおれたち、ジャイアントと戦わずに、砦へ引き返すべきだった。天空の下で、殺し合う無屋根人たち、放っておくべきだった。
 トゥーリンさまおれたちに、永遠の命くれた。だからおれたち、大事な命武器にするべきだった。おれたちの敵が全員死んだら、そのとき地上に出て、敵の墓から、ルーン石を集めることできただろう。

 

 のちに混沌軍団が、アエアインスの地表荒らしたときも、おれたち砦にとどまって、入口閉めたままだった。災厄戦役で、アエアインス震えたけど、魔界の手先たち、地底に来なかった。世界人類たち地界同盟を作るため、広く呼びかけ行ったけど、どうでもよかった。
 魔界の勢力による侵略で、おれたちの敵たくさん死んだけど、おれたちとどまりつづけた。おれたち安全に暮らし、工房で働きつづけた。外と関わらなくなったこと、良い選択だった。でも、困ったことが起きた。

 

 ある日、武器庫からシャドウベインなくなっていたこと、気づいた。おれたちの宝物、運命の剣が盗まれていたんだ。マローグおれたちの警備くぐり抜け、盗難やり遂げたかもしれないと、不安になった。だから、おれたちで強いやつら集まって、ハガンドゥールから無屋根地界に行き、剣の情報探した。
 数人が知らせ届けに、戻って来た。彼ら言うには、魔界の連中が地界汚して、略奪しているそうだ。シャドウベイン盗んだのは、ヒトの英雄の仕業で、さらにエルフの女王が、そのヒトから、剣奪ったらしい。ドワーフの英雄たち彼女探しに、遠くまで行った。でも占いによると、トゥーリンさまの剣、アエアインスの外になくなったから、あきらめるしかなかった。
 おれたち、父の期待応えられなかったから、絶望した。おれたち、ふたたび門を閉めたし、そのうち魔界の連中が、勝つことになると思った。地上では、全父さま戻ってきたらしいけど、おれたちそれ見なかった。全父さまトゥーリンさま呼んで、決戦に挑んだらしいけど、おれたちそれ聞かなかった。
 おれたち、ずっと暗闇の中にいて、歴史と運命が、おれたちに何もたらすのか、考えた。おれたち災厄戦役が終わったあとも、地底とどまりつづけた。ドワーフは誰も、祝典に参加しなかったし、再建を手伝わなかった。おれたちとどまり、ひたすら工房で働き、武具作りつづけた。
 数世紀のあいだ、ドワーフたち平和に暮らしたけど、斧時代まだ終わっていなかった。もうひとつ戦争あって、おれたちの宿敵が三度目の攻撃、仕掛けてきたからだ。おれたちアラクの犠牲で、マローグ死んだこと願っていた。でも、そうならなかった。

 

 おまえ、灰塵戦役について教えてくれた。不具神マローグ、逸脱神としてアエアインスに戻り、変形生物を手下にした。おまえ、列王時代と呼ぶ時代の初期に、この戦争起きた。太陽と天空のある場所荒れたけど、地底と比べればましだった。
 モーロック、オークとオーガの群れ送り出し、世界人類たち困らせた。さらにモーロック、変形生物の大群引き連れ、おれたちずっと前に捨てて、空っぽなった砦にやって来た。それらは昔、ジャイアントと戦うのに、使った場所。たくさんの変形生物が押し寄せ、戦いながら、おれたちの坑道と洞窟進んで、ハガンドゥールとシャドウベイン探した。
 モーロックが作った生物たち、ハガンドゥール見つけ、攻め落とそうとしたけど、おれたち守り切った。そして、おれたちのウォーリアー反撃に出て、敵圧倒した。モーロックの新しい手下たち、聖刻戦役を戦い抜いた、おれたちのウォーリアーにかなわなかった。だから敵の死体、洞窟の中で積み重なった。
 でもついに、モーロック本人やって来て、ウォーリアーたち一掃された。戦火が立ち昇るなか、不具神、ハガンドゥールの入り口に着いた。いくつもあった門は、拳で、次つぎと殴り壊された。

 

 逸脱神は強すぎたから、おれたちの最初で最大の石窟、すべて破壊されるかもしれなかった。でも、トゥーリンさま来てくれて、モーロックは動き止めた。千年のあいだ、大変なことばかり起きたけど、ついにトゥーリンさま、いちばん来てほしいときに来てくれた。
 トゥーリンさまモーロックにたずねた。歓迎されないのに、なぜハガンドゥール来たのか。モーロック怒りと妬みむき出しにして、運命の剣手に入れるためと、答えた。モーロックはシャドウベインの製作に、自分の助け不可欠だったと言った。さらにトゥーリンさまの最高傑作、生物ごときが使うべきでないとも、言った。
 モーロック、まえは戦争の神だったから、それを理由に、剣の所有権を主張した。トゥーリンさまオークの主人に、一言だけ答えた。剣はここにない、と。モーロックの怒り治まり、彼おれたちに背を向け、地底から出ていった。なぜならモーロック、トゥーリンさま嘘つかないこと、知っていたから。モーロックが無屋根地界に戻って、その後どうなったかは、おまえ教えてくれた。それ伝えれば、おれの仲間たち喜ぶ。

 

 逸脱神いなくなったあと、おれたちトゥーリンさまと、ハガンドゥールで再会して、いろいろ聞いてもらった。おれたちの誇りと失敗について、なくしたものについても。トゥーリンさまほほえんで、自分の子供たちが、大人になったこと宣言した。もうおれたち栄光と犠牲、さらに、責務の楽しさ知って、向こう見ずな忠誠が、失敗なること学んだから。
 トゥーリンさま、おれたちの失敗許してくれた。そして、仕事の依頼してきたけど、おれたちは、ドワーフが作られてから初めて、召使いでなく、友人としてお願いされた。おれたちの地界が、また大きく変わった。こうして斧時代が終わり、鎖時代が始まった。

 

 驚いたのか、立派なご主人さん。トゥーリンさま戻ってきたあと、おれたちトゥーリンさまの奴隷なったと、思ったのか。まったく違っていた。父の帰りは、おれたちを運命から自由した。それどころか、この時代の名前、トゥーリンさました、最初のお願いで決まった。
 トゥーリンさまドワーフたちに、斧置いて工房戻るよう、頼んだ。トゥーリンさまおれたちに、武器作るのでなく、アダマント使って、馬のように大きい鎖作ること、頼んだ。トゥーリンさま自分の意志から、おれたち自由にした。でもおれたち、まだトゥーリンさまの子供で、そのこと自慢するし、彼の頼み、喜んで応じた。
 おれたち働いて、トゥーリンさまハガンドゥールで、集めたルーン石ある、倉庫の最下層行った。トゥーリンさまそこで座って、全父さま刻んだサガの、たくさんある破片調べて、全体像の理解しようとした。正しい組み合わせ分かれば、未来分かるから。
 おれたち働いて、待つことにしたし、プリーストは占いした。なぜならトゥーリンさまが、シャドウベインいつかアエアインスに戻ると、言ったから。だから、おれたち待ちつづけ、その日待つことにした。

 

 三世紀近く過ぎたあと、占いは答え示した。シャドウベインは地界に戻ってきた。プリーストたち聞いた、天使たちの声によれば、シャドウベインはレネリンド平原で、不滅帝国に大損害を与えた。おれたち、ベレガンドの盗みまだ覚えていたし、怒っていたから、やり返す機会、長いあいだ待ってた。小人長たち集まって、カンブリュワンの上級国と、戦争するための準備始めた。でも研究していたトゥーリンさま、おれたちのところきて、おれたち止めた。
 トゥーリンさまようやく、破片の組み合わせ終わったけど、未来を示す、たくさんの破片なかったし、もう手に入ることない。トゥーリンさま、カンブリュワンの本性が残虐であることと、彼が無残に死ぬこと、サガから読み取った。トゥーリンさま、災害が近づいていたこと知ったし、何をしなければならないか、分かってた。トゥーリンさま少数の匠人と英雄に、恐ろしい未来を明らかにしたけど、すべては話さなかった。
 トゥーリンさまの言葉を聞いて、おれたち怖くなった。そして、トゥーリンさまおれたちに、武器を置いて、まえにおれたち作った、大きな鎖持ってくるように言ってきた。トゥーリンさまおれたちに、ハガンドゥール捨てる時が来たこと、宣言した。おれたち急がされて、すべてのお宝とトゥーリンさまのものとなった、ルーン石の全部を運び出した。
 大きな空間に来たあと、ずっと昔に捨てたいくつもの砦、取り戻すこと始めた。砦から砦へ、大きな鎖繋いで、アエアインスの中央にある、いちばん丈夫な部分、守る必要あった。

 地上で悲涙戦役は、たくさんの血流したけど、おれたち働いた。とてつもなく重くて長い鎖、古くて固い地底の坑道に、張りめぐらせて固定した。仕事終わったあとトゥーリンさま、おれたちの全員集めた。
 トゥーリンさまおれたちに、石窟帰って、入口閉めて、待機するよう言った。ドラゴン目覚めよりも恐ろしい、大きな災害やって来て、最悪な時代始まるからだ。おれたち耐えて、いちばん頑丈な最後の工房で、働かなければならない。
 トゥーリンさま、災害来るとき自分いなくて、おれたち導けない言った。でも、おれたちのこと褒めて、十分な技術と人格もってる、言った。トゥーリンさまと別れたあと、おれたち、各地の石窟行って、災害来るまで待った。でも、長くはかからなかった。

 

 ついに天変地異やって来て、地界は砕けた。おれたち四つの時代で、たくさん働いてきた。おれたちいた、アエアインの固い体内、地底は安全な場所で、今まで何も変わることなかった。
 なのに地界の中心部、ドラゴン目覚めたときよりも、ひどく壊れてしまった。無数のドワーフ死んで、地底は、太陽の土地より荒れ果てた。ハガンドゥール石窟、流れ込んできたドラゴンの血で、沈んだ。他にある、たくさんの石窟もなくなって、地界の破片は深遠に落ちた。
 でもドワーフたち、準備できていた。まえに工房で、おれたちが作った大きな鎖、地界がこわれたとき、多くの破片繋ぎ止めた。災害過ぎ去ったあと、匠人たちと英雄たち、トゥーリンさまから聞いたこと思い出した。おれたちに、新しい工房ができるということ。
 トゥーリンさま自分の子供たちに、最後の仕事与えていた。おれたち無屋根地界に行って、まえは敵だった人びとのあいだで、暮らすこと。混乱した情勢のなかで、どこかにアエアインス再興するための、隠された方法あるらしい。
 なぜ地界が壊れたのか。ジャイアントのサガに、答え書かれてるはずだけど、壊れた部分読めないし、なくなったところもう見つからない。おれたちできるだけ多く、無屋根地界の歴史学べば、きっと現代の荒廃、理解する。

 

 鎖時代つづいているけど、アエアインスすべて修理されれば、地底の鎖いらなくなる。ドワーフたち一世紀のあいだ、ふたたび地界の地上を歩き、工業技師や傭兵、あるいは鍛冶師として雇われた。でもおれたち全員、どんなに小さな知らせでも、気にかけているし、天変地異の影響知りたい。
 おれたち信心深いから、多くの仲間たち、全父教会に加入した。そこでおれたちのプレレイト、ぜんぜん知らない、古い記録読ませてもらった。おれたちのクルセイダー戦って、悪いやつら寄せつけなかった。
 地界たくさん壊れたから、修復できないかもしれない。でもおれたち、生まれたときと同じように、強く立って、やりとげなければいけない。トゥーリンさま、壊れた地界の中心部で、おれたち待っている。そしておれたち、トゥーリンさまをがっかりさせない。

 

用語一覧

 

《あ》:哀悼の歌(Song of Mourning)、アエアインス屋根(Roof of Aerynth)、アダマント(Adamant)、アニメイター(Animator)、アニメイション術(Art of Animation)、アラク・ヘルムスプリッター(Arak Helmsplitter)、アルダン国(Ardan)
《い》:意見の会場(Hall of Voices)、逸脱神(Fallen God / Fallen Thing)
《う》:ウィザード(Wizard)、ヴェルトヴュアダングサガ(Weltwyrdangssaga)、ウォーリアー(Warrior)、運命(Destiny)、運命の断崖(Cliffs of Fate)、運命の剣(Sword of Destiny)
《え》:エルフ(Elf)
《お》:オーガ(Ogre)、オーク(Orc)、オークの主人(Lord of the Orcs)、斧時代(Age of the Axe)、親方(Master Mason)

 

《か》:灰塵戦役(War of Ashes)、鍛冶神(Shaper)、神(God)、カンブリュワン(Cambruin)
《く》:鎖時代(Age of the Chain)、クルセイダー(Crusader)
《け》:ケンタウロス(Centaur)
《こ》:工学(Craft)、ゴウリム・グラナイトハマー(Gourim Granitehammer)、小人軍団(Legion of Dwarves)、小人長(Dwarvish Host)、混沌軍団(Hordes of Chaos)

 

《さ》:災厄戦役(War of the Scourge)、サガ(Saga)
《し》:シー(Sidhe)、時間(Time)、ジャイアント(Giant)、シャドウベイン(Shadowbane)、獣主(Beast Lord)、獣主征伐(Taming)、熟練鍛冶師(Master Smith)、守護神(Patron)、上級王国(High Kingdom)、匠人(Thane)、自立人形(Murgolem)、神敵(Terror)
《す》:スラングダン・ジャイアントキラー(Thrangdan Giant Killer)、スラングダン・ストーンショルダーズ(Thrangdan Stoneshoulders)
《せ》:聖刻戦役(War of the Stones)、世界人類(Children of the World)、戦士職人(War Master)、戦争神(Warrior)、戦闘技法(Art of War)、全父(All-Father)、全父教会(Holy Church of the All-Father)
《そ》:素材の地界(World of Matter)

 

《た》:大草原(Vast Plains)、太陽(Sun)
《ち》:地界(World)、地界同盟(Grand Alliance)、地上人(Surface Folk)、世界人類(Children of the World)、地母神(Green Mother)
《つ》:月(Moon)、土(Earth)、槌時代(Age of the Hammer)
《て》:ティーターン(Titan)、テルロン・ベロウストーン(Therron Bellowstone)、天空(Sky)、天使(Archon)、伝説の剣(Sword of Legend)、天変地異(Turning)
《と》:トゥーリン[鍛冶神](Thurin the Shaper)、トゥーリンの子供(Son of Thurin)、同胞神(Godling Companion)、ドラゴン(Dragon)、ドラン・ダイアモンドアイズ(Doran Diamondeyes)、ドルムアグ(Dolmurg)、ドワーフ(Dwarf)

 

《は》:ハガンドゥール石窟(Halls of Haganduur)、白夜(Twilight)、白夜王国(Twilight Kingdom)、白夜時代(Age of Twilight)、発光剣(Shining Sword)、バランコール石窟(Halls of Barankoll)
《ひ》:火(Fire)、光(Light)、ヒト(Man)、人の子(Son of Men)、悲涙戦役(War of Tears)
《ふ》:フォージマスター(Forge Master)、不具神(Maimed God)、不滅帝国(Deathless Empire)、ブライアラ(Braialla)、プリースト(Priest)、プレレイト(Prelate)
《へ》:兵馬(Horse Lord)、ベレガンド(Beregund)、変形生物(Twisted Breed)
《ほ》:北方(North)、北方人(Northman)

 

《ま》:魔界(Chaos)、マローグ[戦争神](Malog the Warrior)、マローグ[不具神](Malog the maimed God)、魔界(Chaos)
《む》:無屋根人(Roofless One)、無屋根地界(Roofless World)
《め》:冥界(Void)、名匠(Chosen)、女神(Goddess)
《も》:モーロック(Morloch)

 

《よ》:妖人軍団(Elvish Host)、妖人帝国(Elvish Empire)、妖人の母(Mother of Elves)

 

《り》:良匠(Thane)
《る》:ルーン回収者(Rune Gatherer)、ルーン石(Runestone)
《れ》:歴史以前(Age Before)、列王時代(Age of Kings)、レネリンド平原(Field of Rennelind)
《ろ》:炉時代(Age of the Forge)