全父は、昼中時代に十三人のヒトを形作り、彼ら強大な半神半人たちは、ティーターンと呼ばれている。かつてはヒトのあいだで、ティーターンたちが広く崇拝されていた。しかし、数世紀ほどまえに、全父に仕える僧侶たちによって、ティーターンたちへの信仰は取りのぞかれた。
災禍戦役で多くのティーターンが命を落とし、生き残った者たちの大半が、アエアインスから離れ去った。辺境の土地に住む素朴な人びとは、今もティーターンの神像を建てる。そして、過去から現在まで、少数のティーターンたちが、信仰者たちの祈りに報いてきた。
・アルダン[光輝王]
・アルノムス[悪漢]
・ヴィレンナ[才媛]
・ウェンドル[農夫]
・カテレリン[賢母]
・ギラヤ[尼僧]
・コルウィンネ[産婆]
・ゴルゲリム[刀工]
・ゴロム[猟師]
・トールヴァルド[豪傑]
・無名人祖
・ヘヴラリス[牧女]
・ラシャヴァ[鬼嫁]
用語一覧[概要]
《あ》:アエアインス(Aerynth)
《さ》:災厄戦役(War of the Scourge)
《せ》:全父(All-Father)
《て》:ティーターン(Titan)
《は》:半神半人(Demigod)
《ひ》:ヒト(Human)、昼中時代(Age of Days)
用語一覧[概項目]
《あ》:アルダン[光輝王](Ardan the King)、アルノムス[悪漢](Arnomus the Rogue)
《う》:ヴィレンナ[才媛](Virenna the Fairest)、ウェンドル[農夫](Wendol the Plowman)
《か》:カテレリン[賢母](Kathellerin the Matron)
《き》:ギラヤ[尼僧](Gillaya the Healer)
《こ》:コルウィンネ[産婆](Colwynne the Midwife)、ゴルゲリム[刀工](Golgerim the Smith)、ゴルム[猟師](Gorum the Hunter)
《と》:トールヴァルド[豪傑](Torvald the Strong)
《へ》:ヘヴラリス[牧女](Hevralis the Tamer)
《む》:無名人祖(Nameless One)
《ら》:ラシャヴァ[鬼嫁](Lashava the Tempestuous)