シャドウベインの背景世界

MMORPG、Shadowbaneがもつ舞台設定の翻訳

マローグ[戦争神](Malog the Warrior)

 伝説によると、マローグ神は、全父の同胞神たちのなかで、洞察力および容姿において最も優れていた。さらに、同神は戦闘において無敵であり、猛攻を恐れられた。最も古い複数の物語によると、マローグ神は全父と多くの議論を交わした。最終的に、マローグ神は、夢幻の女神ことウォリアンドラ女神との結婚を目的に、黄金月へ旅立った。
 残念ながら、黄金月に着いた戦争神は、休息および快適をほとんど見つけられなかった。なぜなら、ドラゴンが、同地を即座に焼却したためである。ドラゴンが吐いた炎によって、マローグ神の花嫁は死亡し、さらに、同神の美しさは永遠に損なわれた。
 マローグ神は、苦痛および怒りをともないながら引き籠り、悪行および詐欺の主人となった。のちに、戦争神は全父を殺害しようとして、御父を、魔界の最深部にある罠へ誘いこんだ。マローグ神の努力は失敗して、同神は魔神たちの罠にかかり、逸脱神の一人である、破壊神モーロックへと歪められた。

 

用語一覧

 

《い》:逸脱神(Fallen One)
《う》:ウォリアンドラ(Volliandra)

 

《こ》:黄金月(Golden Moon)

 

《せ》:戦争神(Warrior)、全父(All-Father)、全父の同胞神(All-Father's Companions)

 

《と》:ドラゴン(Dragon)

 

《ま》:魔界(Chaos)、魔神(Dark Lord)、マローグ[戦争神](Malog the Warrior)
《む》:夢幻の女神(Goddess of Dreams)
《も》:モーロック[破壊神](Morloch the Destroyer)