事典 > 英雄 > エルフ
コルランデロンは才知あふれる高名な術者であり、最初のネクロマンサーこと元祖降霊術師であった。かれは、死に関係する呪術を使い、スケルトンを動作させることに成功した、最初の人物である。
ガムリストは、鋼風部隊を先導した、エルフのとりわけ有名な将官である。同部隊は300人の精鋭であり、騎乗したエルフの弓兵たちで構成されている。
ガルロリアン・インドリアルレは、最初のチャネラーこと元祖詩仙として知られている。かれは、連続的かつ不変的な、諸元素の運動について説明した。「巨大な車輪の終わりない回転、もしくは、自分の尾を貪り食う蛇の運動」と。
術者であるトファリオンは、エリアンネス・レイスロックの弟子として、かれにとりわけ愛顧された。仲裁学者とも呼ばれるエリアンネスが殉教したときに、かれを腕に抱きかかえた人物は、トファリオンであった。トファリオンは、エリアンネスの理想を実現させ…
フルイッカは、〈冬の女王〉および〈氷の女王〉として知られている。かの女は、エルフの駆逐を目的としたトールヴァルドによって、眠りから目ざめさせられた。しかし、フルイッカは、かの女の猛威を北方人たちへ差し向けた。そして、ストゥアグラムメスト山…
不滅帝国がアルダン国との戦争を始めた、昼中時代の初期に、エルフの哲学者であるエリアンネス・レイスロックが有名になった。かれは、ヒトたちが、エルフに劣らない霊性をもっていると考え、ヒトと講和を結ぶべきと唱えたために、大きな物議を醸した。 エル…