事典 > 英雄 > イレケイ
クドゥラル・アバジは、滅びたヴィーラクトゥにおける最後の生存者である。かれの故郷となる陸地破片でおこなわれた宗教的な軍事運動は、テンプラーの集団によるものであった。クドゥラルは、他の陸地破片における最も過酷な砂漠を、数か月にわたり放浪した…
大聖堂の書庫が調査されたことにより、怪物であるケメシュの性質が明白になった。かれはマミーである。昔に、砂漠エルフたちは石づくりの大都市をいくつも建設したが、それらは砂漠の砂の中に沈んだ。ドラゴンへ向ける献身のなかで、砂漠エルフたちは、筆舌…