Profession Overviews (職業概要)
〈北方の蛮族〉 バーバリアンは桁外れの筋力と体力を持つことで知られている。バーバリアンは勝利の名誉を目的として、たびたび北の故郷から南下し、襲撃と戦闘を行う。 バーバリアンの気質は多様であり、冷酷かつ無口な者もいれば、陽気で親しみやすい者も…
〈伝承を伝える者〉 暖炉の側で宴会が行われるとき、バードは音楽を演奏し、歌を歌うことで太古の伝承を今に蘇らせる。古くからバードに伝わる技術は北方人のスカルドを起源とするが、今日では地界のあらゆる場所でバードを見つけられる。 バードを志す者は…
〈冥界の死霊術士〉 古のエルフが編み出した冥界の呪術を受け継ぐ者たち、ネクロマンサーは闇を力の源泉としている。ネクロマンサーは死体に仮初の命を与え、敵と戦わせるだけでなく、暗黒の波動を放つこともできる。 [補足情報]物語[対応する種族]アル…
〈自然界の番人〉 未開の森を自在に歩き、潜伏と戦闘を得意とする者たち、レンジャーの大儀は地界における森林地帯の防衛である。古来よりレンジャーはドルイドと協力しながら自然調和の回復に力を尽くしてきた。 レンジャーは自然の理に反する者たちを敵視…
〈教会の僧侶〉 聖典によると地界は全父によって作られ、その土地に住む者は皆が全父の子供である。地界の長い歴史を通して、全父教会に所属するプレレイトは父の行いを称え、 御言葉を伝え続けてきた。全父教会の教義は争いの絶えない四つの時代だけでなく…
〈神格に仕える僧侶〉 ヒーラーとは信仰の対象を崇拝し、祝福と奇跡的な力を授かる者たちの総称である。祈りの日々を送り、守護神との結びつきを深めた者たちはその神格に忠実な信徒、プリーストと呼ばれるようになる。 広く知られている僧侶としてはコンフ…
〈嵐を呼びし者〉 一千年前に男性の支配する土地から離れた者たち、女人族の巨大な帝国は地界の南方に位置する密林地帯の奥深くにある。歴史を通して賢女たちは部族を守り、強力な呪術を継承してきた。 女人族の呪術師、リュエストラーは物質の内部に創造と…
〈密林の女戦士〉 ローグの潜伏能力とウォーリアーの戦闘力を兼ね備える、謎に包まれた女戦士たち、女人族のハントレスは地界で広く恐れられている。政治を司るフューリーに比べ、ハントレスの地位ははるかかに低く、彼女たちの大半が平民として部族を構成す…
〈吸血鬼を狩る者〉 歴史上最初のナイトストーカーは、古の暗影戦役で不死の怪物たちと戦ったアルダン人であり、彼らは僧侶としての資質だけでなく、戦士としての才能もあわせ持っていた。二つの時代を経た今、虚無の軍団と戦うためにナイトストーカーは再び…
〈自然調和の管理者〉 大多数のヒーラーたちは、全父を信仰することで力を獲得するが、別の対象たちに奉仕しながら、地界を歩く僧侶たちもいる。このような僧侶たちのなかで最も古く、最も謎めいた教団に属している者たちが、ドルイドとして知られている。か…
〈混沌の信奉者〉 混沌を信奉し、魔神の祝福を受けた者たち、ドゥームセイヤーはアエアインスのいたるところで狂気と堕落をまき散らした。彼らは長い間秘密裏に活動していたが、今ついに仮面を脱ぎ捨てた。 [補足情報]物語 [対応する種族]アルフボーン、…
〈浄火神殿の僧兵〉 天変地異が起きた後、騒動の最中に発足した浄火神殿は急速に勢力を拡大したため、争闘時代において、同組織が公正と絶対正義を掲げて行う運動はあらゆる場所で展開されている。浄火神殿の僧侶、コンフェッサーについて言えば、彼らは光と…
〈元素を織る者〉 天地創造のさいに、全父は力づよい声で歌い、かれの歌は実体になり、実体は実在を成したと記されている。実在からは複数の原型が生起し、実体の諸糸は、混沌から秩序をもたらし、闇から光をもたらす、創造織布を形づくった。やがて、全父の…
〈地界の番人〉 混沌の勢力を脅威と認識した全父教会は、古い時代に神聖な軍隊を組織した。聖なる戦士たち、センチネルは混沌と戦い、地界から汚れを拭い去るためならば自分の命さえ惜しまない。 [対応する種族]アルフボーン、エルフ、ケンタウロス、ドワ…
〈有能な斥候〉 ローグは都市のごろつきとして疎まれているが、彼らの中には窃盗と殺人の代わりに斥候の能力を修得し、街を離れた者たちがいる。古代の遺跡もしくは人里離れた戦地に行くことを望む場合、森林および霧の中に道を見つけ、敵に補足されないよう…
〈隠密行動の達人〉 地域の法律と習慣に従わないことにより、ローグは出会う人すべてに避けられるため、彼らは一時も気の抜けない人生を送ってきた。しかしながら、長く生き残り続けて出世したローグはシーフと呼ばれるようになり、彼らが体得した技術は重宝…
〈浄火神殿の判事〉 一世紀前の天変地異を起因として発足し、崩壊した地界で広く信仰されている宗教がある。全父教会を激しく非難し、離脱した神学者たちは浄火神殿を設立した。彼らは罪人と異教徒の根絶こそが争闘時代に必要な、平和をもたらす唯一の方法だ…
〈全父教会の僧兵〉 創造者であるとともに戦士でもあった全父と同じ様に、全父教会は大勢の信者を保護する軍事組織としての一面を持つ。恐れを知らない神聖な戦士たち、クルセイダーの大規模な軍隊は外敵に対して全父教会の防衛を担う。 かつて災厄戦役が始…
〈意思の闘士〉 新時代の到来によって、新しい様式の術者たちが登場し、かれらは、裂け分かれた地界の継承に備えている。ウォーリアーたちは権力の獲得に努め、ローグたちは財産を築くことに執着する。ヒーラーたちは死んだ諸神の加護を求め、メイジたちは地…
〈戦場の猛者〉 十分に経験を積んだファイターには、地界の中で様々な道が開けている。信仰に目覚め、全父教会もしくは浄火神殿の軍隊に所属する者がいれば、未開の土地に興味をひかれ、レンジャーかバーバリアンになる者もいる。 しかし、武道の追及を怠ら…
〈呪術を究めし者〉 書は説く。知識とは底なき井戸であり、学問とは岸なき嵐の海であると。メイジとしての人生は、万物の大小を問わず学ぶことから始まるが、すぐに彼らは、永続死のない現代においてさえも勉学に終わりが来ないことを悟る。 力に魅入られた…
〈死をもたらす者〉 大部分のローグが軽蔑される存在であり、シーフは顕著な例と言えるだろう。しかし、精巧な技術を修め、恐怖と尊敬の対象とされるアサシンはその限りではない。アサシンは窃盗の代わりに暗殺を稼業としており、依頼人からの報酬で生計を立…