エテュリアー国の誇り高い王女であった、元祖猛女ことパイドラーは、父親の願いに反して、災厄戦役で戦うために武器を取った。災厄戦役が終結したあと、パイドラーは、地界の王たち同士の口論に食傷し、さらに、全父の移り気な性質を嫌った。
パイドラーは、ブライアラ女神およびサエドローン女神を崇拝するようになった。そして、かの女は、ヒトとエルフおよびアルフボーンの三者からなる軍勢を、南方の秘匿された土地まで導いた。この女性たちが最初の女人族になった。
用語一覧
《あ》:アルフボーン(Aelfborn)
《え》:エテュリアー国(Ethyria)、エルフ(Elf)
《か》:元祖猛女(First Huntress)
《さ》:災厄戦役(War of the Scourge)、サエドローン(Saedron)
《し》:女人族(Amazon)
《せ》:全父(All-Father)
《ち》:地界(World)
《な》:南方(South)
《は》:パイドラー(Phaedra)
《ひ》:ヒト(Human)
《ふ》:ブライアラ(Braialla)