昼中時代にて魔神たちがアエアインスを侵害したとき、地界の住人でありながら魔神の活動を助け、彼らを奉じる者たちがいた。ヒトの中で脆弱な意志と倒錯的な気質を持つ者たち(人の子全体の性格ともいえる)が、侵略者たちに慈悲を乞い、彼らの崇拝を始めると、悪魔は信者に邪悪な力を授けた。裏切り者たちが組織した災厄教団は、地界同盟の弱体化を画策し、間者の派遣と偽情報の流布ならびに襲撃を行った。
信仰する悪魔の力により肉体を歪曲させられ、怪力を振るうエクスキューショナーほど恐れられる存在は他になく、彼らは忠実な戦闘員として拷問と破壊を実行する。災厄戦役の終結にともない、災厄教団は壊滅したと思われたが、モーロック逸脱神がアエアインスに帰来したときに、教団は再び組織され、団員たちは新しい主人を模倣して仮面を着けた。噂によると、仮面の信者たちは各地の村を襲撃しており、混沌を賞賛しながら残虐非道を働いているようだ。
生息地:場所を選ばない(ただし遺跡や洞窟を好む)
生態:警戒心が強く、宗教団体に所属する
危険性:高い
用語一覧
《あ》:アエアインス(Aerynth)、悪魔(Demon)
《え》:エクスキューショナー(Executioner)
《こ》:混沌(Chaos)
《さ》:災厄教団(Dread Cult)、災厄戦役(War of the Scourge)
《ち》:地界(World)、地界同盟(Grand Alliance)
《ひ》:ヒト(Human)、人の子(Son of Men)、昼中時代(Age of Days)
《ま》:魔神(Dark Lord)
《も》:モーロック(Morloch)