シャドウベインの背景世界

MMORPG、Shadowbaneがもつ舞台設定の翻訳

ブライアラ[地母神](Braialla the Green Mother)

 最年長の正統女神こと地母神ブライアラは、アエアインスの地表で生まれ育つ者たち全員の、母である。木および植物は、ブライアラ女神に恩顧されている作品である。大多数の人びとが、地母神のことを、博愛および豊穣の主人とみなし、崇敬している。
 エルフの母であるブライアラ女神は、常に、自然における織布の純度を重要視し、闘争を好まない。したがって、同女神は、世界人類の現状とは関係が薄い。地界が創造されたときに、ブライアラ女神は全父と結婚した。しかし、そのとき以来、地母神は、諸時代をとおして夫とほとんど会っていない。
 ブライアラ女神はドルイドたちに崇敬されている。同女神は、戦争および文明を原因とする、腐敗および破壊によって影響を受けた、大地の治癒に働きかけてきた。天変地異によって地母神は瀕死になり、ドルイドたちは、同女神の悲鳴が、まだ聞こえていると言っている。アエアインスの陸地破片における全部が、ブライアラ女神の、砕けた様相を内包しているといわれている。これらの断片は、地界が回復するときまで麻痺していて、力を失ったままであろう。

 

用語一覧

 

《あ》:アエアインス(Aerynth)
《え》:エルフの母(Mother of the Elves)

 

《し》:時代(Age)
《せ》:正統女神(True Goddess)、世界人類(Children of the World)、全父(All-Father)

 

《ち》:地界(World)、地母神(Green Mother)
《て》:天変地異(Turning)
《と》:ドルイド(Druid)

 

《ふ》:ブライアラ[地母神](Braialla the Green Mother)